B&W のフラグシップモデル、800シリーズのブックシェルフ、805 Matrixです。シリアル連番、美品です。色はブラック（黒色・ブラックアッシュ）で、木目を黒で塗装しているもののため傷が目立ちにくいです。状態は写真にて確認ください。
Bowers & Wilkinsのスピーカーは非常に人気です。このMatrix(マトリックス)はB&Wのスピーカーの中でもかなり古い逸品です。一方で、古くても800(フラグシップ)シリーズです。非常にパワフル・豊かな音が出ます。
あくまで主観になりますが、B&W 705S2 と本機種 805 Matrixの両方を所有していた時期があり、個人的には本品805 Matrixのほうが好みでしたため、つい最近まで現行機種であった705S2の方を手放しました。それだけ805というナンバリングは良いだと思います。
最近のブックシェルフスピーカーは奥行きが大きいものが多いですが、こちらは奥行きは非常に少なく、また、バスレフポートも前面にあるため、現行スピーカーを設置できない棚・ラック等のスペースにも設置可能です。

デジタルアンプにて駆動させハイレゾ音源等を再生させておりました。低域は100Hz以上であればかなり聞こえます。高域もスーパーツイーターにかなり近い域まで聞こえます。B&W 805N、805Sよりも高域が大人しく、低域はちゃんと出る、小型の使いやすいスピーカーかと思います。805 Diamondや805 D3, 805 D4と比較してもこちらの方が好きという方もいらっしゃるかと思います。30年物のビンテージ品であり、なかなかそのまま使える状態の良い物は出回りません。ぜひお試しいただければ幸いです。写真の通り、シリアル連番、状態良し、ジャンパピンも付属しています。
【商品概要】B&W Matrix805V(M805V) ￥210,000(2台1組、1991年頃)Matrix801の技術を継承して開発されたブックシェルフ型スピーカーシステム。
低域には16.5cmコーン型ウーファを搭載しています。振動板にはケブラーコーンを採用しています。この振動板ではケブラーの方向性を有した特殊な織りパターンによってコーン面上で共振キャンセルを起こし、耳障りな共振を抑えた自然な再生音を実現しています。
高域にはMatrix801に使用されているものと同一の2.6cmドーム型ツィーターを搭載しています。
各ユニットはクロスオーバー部品が最小に抑えられるように設計されており、バイワイヤリング接続が可能です。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。キャビネットエッジ部は800シリーズの伝統に従って処理されており、フロントグリルもエンクロージャー全体のデザインの一部とされています。外観の仕上げはブラックアッシュです。
【機種の定格】方式2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型使用ユニット低域用:16.5cmコーン型高域用:2.6cmドーム型周波数特性60Hz～20kHz ±2dB(フリーフィールド)42Hz～22kHz -6dB拡散性20kHzまで縦方向±2dB ±5度10kHzまで横方向±2dB ±30度歪率1m、90dBセカンド・ハーモニック 2.0%以下(20Hz～150Hz) 1.0%以下(150Hz～20kHz)サードハーモニック 1.5%以下(20Hz～150Hz) 1.0%以下(150Hz～20kHz)インピーダンス8Ωパワーハンドリング50W～120W出力音圧レベル87dB/2.83V/mクロスオーバー周波数3kHz外形寸法幅260x高さ407x奥行210mm重量8.5kg